現在の入試は、昔の入試とは「別物」です!!
2026/07/30

目次
今の入試は、お父さん・お母さんの頃と“別物”です!→親世代の常識が通じない理由
今回は、高校入試・大学入試が、保護者の皆様が受験生だった頃と比べてどれだけ変わったのかについて解説します。
まずはじめに、一番大事なことをお伝えします。それは、
「親世代の“受験の常識”のまま子どもの受験を語ると、進路選択を大きく間違える危険がある」ということです。
「受験なんて結局、当日のテストで点を取れば受かるんでしょ?」――もしそうお考えなら、それはお父さん・お母さんが受験生だった時代の話かもしれません。今の入試は、仕組みそのものが様変わりしています。決して脅かすつもりはありませんが、知らないと損をするのは事実です。
その理由を、順を追ってご説明します。
【高校入試】そもそも問題が難しくなった

まず大前提として、入試問題そのものの中身が難しくなりました。これは紛れもない事実です。
俺が中学生だったころは、、、というお父様やお母様の話は全く通用しなくなってしまいました。
特に大きいのが「記述問題の激増」です。しかも、ただ答えを書かせる記述ではありません。
「どう考えてその答えにたどり着いたのか」という“考えの過程”そのものを問うタイプが増えています。
これは私たちが受験生だった頃にはほとんど存在しなかった形式で、正直に言って、今の高校入試で最も対策が難しい部分です。
暗記だけでは太刀打ちできません。いわゆる「思考力問題」というやつです。
この問題の難しいところは、むしろ暗記は前提条件となっており、その暗記したものをどのように生かすことが出来るのか?というのが思考力とされているからです。
【高校入試】なぜ難化した? 原因は「大学入試」にある

では、なぜ高校入試がここまで難しくなったのか。その根っこにあるのが、大学入試の高難易度化です。
センター試験から大学入学共通テスト(2021年〜)に変わり、求められる力が「知識」から「思考力・判断力・表現力」へと一気に上がりました。
大学がゴールで難しくなった以上、その手前の高校入試も変えざるを得ない――こういう構造になっているのです。
高校入試の変化は、単独で起きているのではなく、大学入試の変化に引っ張られていると考えると腑に落ちます。
【高校入試】内申点の“よくある誤解”
保護者の方とお話ししていて、非常に多い誤解があります。
それは、「内申点=委員会活動やボランティアの実績」という思い込みです。
はっきりさせておきます。岡山県の内申点とは、通知表の評定を合計したもの(200点満点。計算方法は割愛します。詳しく見たい方はこちらをどうぞ)です。委員会や部活、ボランティアそのものが点数になるわけではありません。内申書(調査書)にはボランティア等を書く欄はありますが、それが直接点数化されるかどうかは明確ではありません。
だからこそ、まず何より、「日々の授業と定期テストで通知表の数字を上げること」が最優先なのです。
ここを誤解したまま「ボランティアを頑張れば内申が上がる」と思っていると、方向を間違えます。
【大学入試】入試が多様化しすぎている

大学入試は、とにかく「多様化」しました。
「一般入試で一発勝負」だった親世代とは、選択肢の数がまるで違います。
たとえば推薦系だけでも、学校推薦型(指定校)・学校推薦型(公募)・総合型選抜と大きく3つ。
さらに、同じ推薦でも共通テストが必要なものと不要なものがあるという複雑さです。
国公立大学でさえ、プレゼンテーションや自己アピールが課される入試が珍しくなくなりました。
もちろん、ここに挙げたのはほんの一部で、細かく見ていけば枚挙にいとまがありません。
それだけ、今の大学入試は「知らないと選べない」時代になっているということです。
【大学入試】高校入学時点で“作戦”がいる時代
これだけ入口が増えると、何が起きるか。
高校に入学した時点で、ある程度の“作戦”を立てておかないと間に合わない!という事態です。
私立で良いのか、国公立を狙うのか。県内か、県外か。
もし推薦(学校推薦型・総合型)を使うなら、あえて少しレベルを落とした高校に入り、その中で上位をキープして評定を稼ぐ。という戦略だって十分にアリなのです。「とりあえず行ける一番上の高校へ」という親世代の常識が、必ずしも正解とは限らなくなっています。
親世代が今すぐアップデートすべきこと
ここまで読んでいただければ、伝えたいことは一つです。
「自分たちの頃の常識で、お子様の受験を判断しないでください。」
最低限、次の3つだけでも意識が変わります。
1. 問題は難化している――暗記だけでは通用しない(考える力が要る)
2. 内申点は通知表の合計――日々の成績が入試に直結する(高校でも同様です)
3. 入試は多様化――高校入学時点で進路の作戦を持っておく
まとめ

高校入試も大学入試も、お父さん・お母さんの頃とは仕組みそのものが変わりました。
変化はここに書ききれないほどあり、今も動き続けています。
「今の入試は、当日の点数だけでなく、考える力・日々の積み重ね(評定)・そして“戦略”で決まる」
これが新しい常識です。だからこそ、思い立った今日から動き出すことに、大きな意味があります。
STAND UPでは、最新の入試制度をふまえた進路指導を行っています。
「自分たちの頃と違って、何をどう考えればいいのか分からない」という保護者の方こそ、まずは無料体験や面談で、今の入試のリアルと、お子様に合った“作戦”を聞きにいらしてください。
お気軽に[お問合せ](https://stand-up-with.com/contact)ください。
※制度は年度によって変わります。投稿前に、最新の入試要項・岡山県教育委員会の情報をご確認ください(この記事の数字は2024〜2025年度時点のものです)。
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